データの記録法
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プラッタ上の磁性体に磁気を与えたり、読み取ったりする部分をヘッドと呼びます。
基本構造は磁性体にコイルを巻いた電磁石で、アクセス領域の微小化に伴いコイルをエッチングによって磁性体の表面に生成した薄膜ヘッドが用いられています。
そして、フロッピーディスクやハードディスクの記憶方法は、デジタル記録方式で現在の主流でおそらく今後も主流となりえると思います。
アナログ記録での磁化分布生成方式とは異なり、デジタル記録では安定な2つの磁気状態だけを必要とし、それはヒステリシスループの +Ms と -Ms である。
以前では、ハードディスクの記録方式には記録盤面に水平に磁気を持たせデータを記録する水平磁気記録方式(面内記録方式)が主流でした。
水平磁気記録方式は、磁化膜に対し磁気異方性を水平になるよう磁性体を配置し、磁化する記録方式で、磁気ディスクにおいて長らく使用され続けている方式です。
しかし、磁界方向が向き合っているため隣接した磁区同士で反発や吸引を引き起こし、高密度化すると磁力の減衰が起こってしまうと言う問題がある。
近年の技術の進歩に伴い、隣接した磁区同士の反発がなく、磁力が弱まるどころか強め合う作用がある垂直磁気記録方式が登場して以降、現在ではハードディスクの記録方式はこの方式が採用されています。
垂直磁気記録方式は、磁化膜(磁性体)に対して垂直に磁化する記録方式です。
1975年当時東北大学教授の岩崎俊一により、従来の水平磁気記録方式に対する優位性が提唱されたのをきっかけに、1980年代にはMOで採用されました。
近年では磁気ディスク、特にハードディスクドライブにも採用されはじめています。
磁気ディスクにおいては長らく水平磁気記録方式が使用され続けていたが、この方式では安定して大容量化することが困難でした。
その当時、垂直磁化記録方式も知られてはいたものの、技術的に実用化が難しいとされていました。
2000年に入り、強磁性体や薄膜ヘッドの著しい進歩の結果として東芝が2005年、垂直磁気記録方式を採用した磁気ディスク装置を世界で初めて商品化に成功し、その後磁気ディスクの大容量化がますます加速しました。
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